
画像引用元 https://www.nianticlabs.com/
nianticナイアンティック社の株と任天堂との関係
niantic社の株価ですが、これは残念ながらniantic社は非上場の企業ですので、公式に株を購入し、利益を得るということはできません。
ただし、これは現在niantic社は非上場ですが、今後ポケモンで得た利益を元に上場する、という可能性もゼロではありません。
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nianticと任天堂との利益関係
ポケモンGOの開発は、任天堂は出資のみ。株式会社ポケモンと、Niantic社の2社が共同で開発しています。
画像引用元 http://www.goodbyebluethursday.com/
問題は利益の取り分なのですが。
ポケモンGOの全売上100%のうち、30%はAPPにお金を取られます。
つまり、残りの70%を、共同開発を行ったNianticと株式会社ポケモンで分け合う形になります。実際いくらずつ分け合うかは、秘密になっているため正確には分からないのですが、市場関係者によるとniantic社の方が多くお金を得ているのではないか?との見方。
ポケモンGOの取り分は多くて50%、少なくとも30%程度ある、と見られています。
nianticは少なくとも35%、多くて49%はもらっていることになります。恐らく、一番ポケモンGOで一番利益を享受しているのはnianticと見て間違いないでしょう。
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株式会社ポケモンは、得た利益のうち32%は任天堂に納めなければいけません。
なので、多くて株式会社ポケモン・任天堂は35%の利益をもらい、そのうちの24%が株式会社ポケモンに。11%が任天堂に入ります。
少なければ株式会社ポケモン・任天堂は21%もらい、そのうち14%が株式会社ポケモンに。7%が任天堂に入ります。
ユーザー課金額が年間4000億円と予測した場合、各社が得られる利益。
アップル | niantic | 株式会社ポケモン | 任天堂 |
1200億円(30%) | 1400~2000億円(50~70%) | 560~960億円(14~24%) | 280~440億円(7~11%) |
nianticがこのように最も大きな利益を得るものと思われます。
このようになっています。これは売上の金額ではありますが、ゲーム課金なので利益率はおそらく相当高いと思われます。
任天堂の年間の経常利益は2015年3月期は700億円ですから、ここに280~440億が加わるとかなりのインパクトになりますね。
nianticはさらに利益を得る格好となります。もしこれが株式公開していれば、凄いことになっていたかもしれませんね。
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