豪がとにかく大人な回!!!
いや~~今回のバッテリー4話。豪はマジで大人でしたね!!自分が自分がで動く巧に対して、「巧が人に動かされとーないのと一緒で、俺もお前に動かさとーないんじゃ」これ、巧みたいなタイプの人間には最も効果的で教育的な言葉ですよね。ただ単に自分の感情をぶつけるだけじゃなくて、きっちりと主張しつつ相手にも悪い気を起こさせず、成長を促すような・・・あ~~豪みてぇな人間になりたいっすわ。いいバッテリーになりますよ。
巧は何というか、子供っぽいですねえ~~まぁ、それだからあそこまで野球がうまいというか。それでもやっぱり監督に認めさせるだけの球を投げるのは凄い。でもって、やっぱり先輩は面白くないですよね。
あと、自分は結構野球部のノリというか野球部の体育会系な雰囲気が苦手なんですけど、野球部出身の人って礼儀がしっかりきっちりしてて、仕事も割とミスなく出来るんですよね。やっぱりああいう野球部の上下関係がしっかりした環境にいるからそうなるんでしょうね~。そういう環境の中だからバッテリーの相性は大切なのでしょうね。
それでもあそこまで自己主張がハンパない巧はヤバイですね。先輩にいびられるのも当然だと思います。
あと、監督に巧の球を受けるように言った先輩はめちゃ心広いなぁと思いました。そしてなんだかんだ言いながら、打席に立つ監督も優しい。
巧は「前髪を切るなんて野球に関係ない、非合理的だ」と主張していますが、監督としては、「投手の能力値に関係はないが、監督のいうことに服従するかどうか、チームワークの面で重要だ」と主張したいのでしょうね。
それが、監督と巧のおじいさんのやりとりに現れていた気がします。
監督は、「高校時代、監督についていけば甲子園に行けるんだと思っていた」「監督が辞めた時、見限られたと思った」
こういう思考ですし、監督は言うことをよく聞くすごくいい子だったという評価をされていたので、素直な子だったのでしょうね。だから、巧みたいな自分勝手な人に対しては不合理な主張を飲ませることで自分と同じように服従させようとしている、それが巧のためになっている、と考えているのでしょう。
巧は、レギュラーはさせてもらうものじゃなく、なるものだって言ってますけど、いやいやいや本当に周りのフォローがないとレギュラー以前に人として終わっていますよマジで。まぁ、やっぱり人として他人の感情に配慮して行動できないのは野球以前の問題ですからねぇ・・・。
あと思ったのは、何気に豪も態度は丁寧ですけど割と生意気ですよねwwww監督に釣り玉とか、ファールにさせたんだとかwwww結構な自信がうかがえます。
さて、今週は、先輩が不穏な空気を見せて終わりました。来週はこれがきっと顕在化して何か事件が起こるのでしょうね。来週も楽しみです。
以上、バッテリー4話の感想でした~