リバースの原作の犯人

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リバースの原作を全て、ネタバレします。

まず、広沢を殺めた犯人は、深瀬です。

 

深瀬は、蕎麦アレルギーの広沢に蕎麦からとれた蜂蜜をコーヒーに入れて飲ませてしまったのです。

 

それによって、広沢は意識不明となり、谷底に車ごと落下。死亡します。

 

 

 

手紙の送り主は、美穂子のストーカー

深瀬と美穂子が付き合っているのが気に入らず、

深瀬に、「人殺し」という嫌がらせをしたのです。

 

 

そして、「人殺し」と深瀬以外の3人に手紙を送ったのは、美穂子

 

 

さて、この辺の流れについて、以下、全て原作をネタバレしていますので、

原作の流れが気になる方は、読んでみてください。

 

リバースの原作の完全なネタバレ

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春ドラマ「リバース」の原作は本屋大賞、山本周五郎賞などを受賞した人気作家、湊かなえによる小説です。

 

主人公は深瀬和久。

有名大学の出身ですが地味な性格で目立つことのほとんどないサラリーマンです。

 

そんな深瀬でしたが、彼にはひとつだけ特技がありました。それは美味しいコーヒーを淹れること。

会社でも、深瀬はコーヒーを淹れる係として重宝されています。

 

 

深瀬には「クローバーコーヒー」というお気に入りのコーヒーショップがありました。

そこはコーヒーが飲めるだけでなく、コーヒー豆を販売していて、深瀬にとってはとても便利な場所でした。

 

深瀬はその店を経営する夫婦とも顔なじみになっています。

ある日、恋人である美穂子と待ち合わせしていたお店で、深瀬は店の奥さんから実家で取れたという蜂蜜をもらいます。

それをきっかけに、深瀬は大学四年生の頃のことを思い出します。

 

 

実は深瀬は、大学四年生の頃、友人たちと出かけたスノボ合宿中に広沢という友人を亡くしていたのです。

深瀬は目立たない性格のため、大学でも友達がほとんどできなかったのですが、

広沢とは親しくなり、唯一親友と呼べる存在でした。

 

 

 

そんな広沢が、大学四年生のとき、親戚からもらったという蜂蜜をくれたのでした。

広沢のことを思い出して、深瀬は蜂蜜入りのコーヒーを味わいます。

 

しかし、いくら待っても美穂子は現れません。電話をかけてみたところ、

美穂子はすでに深瀬の家の前にいると言います。

あわてて家に帰る深瀬は、待っていた美穂子にいつもと違うものを感じます。

 

 

美穂子は深瀬に、「後ろめたいことはないか」と問いただしてきます。

心当たりのない深瀬は否定しますが、そんな深瀬に美穂子は手紙を突きつけます。

そこには、「深瀬和久は人殺しだ」と書かれたありました。手紙は美穂子が働くパン屋に届けられたものでした。

それを見て、深瀬はかつての出来事を語り始めます。

 

大学時代の出来事


三年前の夏、深瀬たち同じゼミの仲間5人は旅行に出ることになりました。

父親に県会議員を持つ村井の叔父が持っていた別荘でバーベキューをして楽しむ予定だったのですが、

しかし当日になって、村井が前日に彼女とドライブ中に事故に遭っていけなくなったという連絡が入ります。

 

しかし村井は、すでにバーベキューの準備は出来ているからみんなで楽しむようにと言ってきます。

深瀬と広沢、そして同じゼミの谷原と浅見は車に乗って出発します。

昼食を終えて、途中で見つけた蜂蜜などの買い物を済ませた四人は予定通り別荘に向かいます。

別荘に到着し、谷原と浅見は酒を飲み始めますが、深瀬と広沢は酒を飲めません。

谷原に文句を言われても、深瀬は体質的に酒が飲めなかったのですが、広沢は寝てしまうだけだったため、しぶしぶ一緒に飲み始めます。

 

 

そんなとき、村井から突然近くの駅まで来ていると電話がかかってきます。

その駅は無人駅でタクシーもなく、迎えに来て欲しいとのことでした。

酒を飲んでいないのは深瀬だけでしたが、深瀬は免許を持っていません。

そのため、まだあまり飲んでいなかった広沢が迎えに行くことになります。

 

 

深瀬はそんな広沢のため、途中の市場で買った蜂蜜を入れたコーヒーを淹れてやります。

広沢が車に乗って出かけたあと、谷原と浅見は宴会の後片付け、深瀬は村井の夜食用のサンドイッチを作り、村井と広沢の帰りを待ちましたが、しかし村井から広沢がまだ到着していないと連絡が入ります。

 

広沢が別荘を出てから一時間以上が経過していました。

どれだけゆっくり行っても20分ほどでつく距離です。広沢の電話にかけても応答はありません。

やがて、谷原と浅見が自転車で様子を見に行くことになります。

 

 

二人が出かけたあと、別荘で待機していた深瀬の元に、村井からまた連絡が入ります。

広沢も来ないし、谷原と浅見の電話にもつながらないのでタクシーを呼ぶという連絡でした。

その後、浅見から連絡が入ります。別荘から駅までの途中のガードレールが壊れていて、

谷底に車のようなものが見えるということでした。

 

 

 

深瀬は必死に走って現場に向かいます。やがて、日が昇ってから行われた捜査で、

谷底の車から広沢の遺体が発見されたのでした。

 

 

手紙が届く

そのことをすべて美穂子に伝える深瀬。話を聞いて美穂子は言います。

「少しとはいえお酒を飲んだ友達を車に乗せて送り出したということは無実ではない」と。

 

確かに、深瀬たち4人はその後の捜査などで、

警察に広沢が酒を飲んでいたことは黙っていました。

やがて美穂子は部屋を出ていきます。

 
深瀬はその後、美穂子と会えない日々を過ごします。

もしかすると、仲間のうちの誰かがあの手紙を美穂子に送ったのではないかと疑いますが、

確かめることはできません。

 

 

そんなとき、深瀬は仕事中に、浅見の元にも「人殺し」という手紙が届けられていたことを知ります。

しかも浅見の手紙には、酒が振りかけられていました。

また、村井からもメールが届き、彼の元にも「人殺しだ」という手紙が届けられていることを聞きます。

 

これで深瀬、浅見、村井の三人に手紙が届けられていたことになります。

そんなとき、また村井から連絡がありました。今度は「何原が線路に突き落とされた」ということでした。

 

 

浅見によると、谷原の会社にも「人殺しだ」という手紙が届いていたとのことでした。

谷原は会社に広沢のことを説明しましたが、特に処分などが行われることはありませんでした。

谷原はその後、草野球チームの試合に出場し、帰りの居酒屋で打ち上げをした後、帰宅途中のホームから突き落とされたということでした。

 

 

幸い、命だけは助かったとのことでしたが、精神的なショックを受けて会社にも行けなくなっているということでした。

四人の元に届いた告発の手紙の送り主について、深瀬は浅見、村井と相談しましたが、心当たりはありません。

谷原も、犯人の姿は見ていません。

 

 
やがて谷原も交えて話をするうち、当時の広沢の恋人が怪しいのではないかということになります。

深瀬たちは広沢の恋人のことを知りませんが、

広沢が旅行中に彼女へのお土産らしいストラップを買っていたことを思いだしたのでした。

 

 

もしかすると、広沢が彼女に、村井を迎えに行ったことを伝えていたら・・・。

しかし、彼女が今どうしているかどころか、彼女が実在しているかどうかもわかりません。

 

 

やがて深瀬は告発状の犯人探しを決意します。

自分に危険が及ぶからというよりも、

親友だった広沢のことをもっと知りたいというのが理由でした。

告発状の犯人を捜す

 

広沢の実家に向かった深瀬は、広沢の両親や幼馴染に会って話を聞きます。

最初は広沢の両親に優しく迎えられた深瀬ですが、

友人からは「無理に運転させた深瀬たちのことを広沢の両親は恨んでいる」という話を聞きます。

 

 

また、自分たちの住所を調べていたという古川という広沢の同級生の存在を知ります。

また深瀬は広沢の卒業アルバムの中で、意外な人物の姿を見つけます。

それは浅見が働く高校の同僚であった木田でした。

 

 

しかし彼らに会った深瀬は、告発状の送り主ではないことを確信します。

どれだけ調べても相手を見つけられない深瀬は、今度は谷原の草野球チームに話を聞きに行きます。

実は広沢も谷原と同じチームに所属していたからでした。

 

 
谷原は女性マネージャーを送っていく途中で線路に突き落とされたということでした。

そのマネージャーはショックを受けて、最近は練習に来ていないということでした。

深瀬は思いついて、広沢の卒業アルバムを見せます。そのマネージャーの姿がアルバムの中にはありました。

 

 

深瀬はその後、久しぶりにクローバーコーヒーに向かい、美穂子に会います。

実は美穂子こそが、野球チームのマネージャーで、広沢とは昔からの知り合いで、恋人でもありました。

 

 

しかし美穂子が深瀬たちに近づいたのは復讐が目的ではありませんでした。

広沢のことをもっと知りたいというのがその理由でした。

そして深瀬と知り合い、深瀬と一緒にいたいと思うようになりました。

 

 

しかし、深瀬に久々に広沢の話を聞いて、平和に暮らしている村井、浅見、谷原のことが許せなくなったのでした。

そして偶然、自分を付けていたストーカーが、深瀬に「人殺しだ」といういやがらせを行ったことをきっかけに、他の三人にも告発状を出し、谷原を線路に突き落としたのでした。

 

 

深瀬と美穂子は二人とも広沢のことをもっと知りたい、そう考えていたことがわかり、

これからも広沢を知る人に会おうと約束します。

 

 

そうして美穂子は、まず自分が知る広沢のことを話始めます。

その中に出てきた「広沢は蕎麦アレルギー」という言葉に深瀬は驚きます。

そんなことはまったく知りませんでした。

 

 

やがて、クローバーコーヒーの奥さんがおすすめのはちみつを持ってきます。

それはゼミ旅行に出かけたとき、深瀬が買って、広沢のコーヒーに入れたものと同じはちみつでした。

それは蕎麦から取れた蜂蜜でした。

深瀬は、蕎麦アレルギーの広沢に、蕎麦から取れた蜂蜜を飲ませてしまったのでした。